丁寧であることの美しさ、とは。

 

 

ある方の自然な振る舞いについて、お友達と話をする機会がありました。ある方というのは有名な方で、僕がTV番組制作の仕事ををしていた学生の頃にお手伝いさせていただいたタレントさんでした。当時、彼をテレビで見ない日はないほど勢いのある、売れっ子さんでしたが、華やかな業界での人気におごる事無く、誰に対しても優しさを持っており、自然な振る舞いをされる方でした。

まともな睡眠時間もなく、へとへとになってかけずり回っていた僕によくかけてくれた言葉は、『ほら、いまのうちに少し休むんだよ』『僕はいいから、お茶でも飲んできなよ』でした。僕なんかの比にならないほど睡眠時間などなかったと思います。彼はもちろん僕だけでなく、周囲の方にも常に気を配られていらっしゃいました。それが本当に自然な言葉で、さらりと…。現在の彼を知る友人から、今でも変わりない彼の話を聞き嬉しく思いました。

 

最後に友人が使った言葉は『(彼の振る舞いは)丁寧であることの美しさを教えて下さいます。』という言葉でした。

 

 

丁寧であることの美しさ。

 

 

これは人間関係や生業や仕事に限った事ではなく、自然とのかかわり合い、人間として活きていく上での価値感、美徳に通ずるもの。『丁寧である事の美しさ。』ひょんなことで発した想い出話によって、とてもいい言葉を教えていただきました。